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理事長コラム「三代目燈台守」

理事長より発信されるコラムです。

2018年12月17日
それは果たして指導?それともパワハラ?

 「叱責・指導」と「いじめ・嫌がらせ」の境界はどこにあるのか。業務上の上司と部下のやりとりは、「人材育成」として容認されるケース、「パワハラ」と非難されるケース、そのどちらもありうるのである。  この問題、昨今わが国のあ…

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2018年11月16日
優しい顔と冷たい心と

 客には気づかれまいと、薄い水割りやハイボールを出す居酒屋。それは客を欺く「水増し」商法の手口だ。そんな店からは、いずれ客は離れていくだろう…少々下世話すぎる例えだが、不誠実な行為が世間から非難されるのは当然だ。 &nb…

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2018年10月24日
この姿勢から何を学ぶか

「施設内虐待事件」 「職員を解雇」  こんな刺激的なフレーズが目に飛び込んできた。福祉施設の広報紙としては異例の記事と言っていい。しかもよく知っている近隣の「あの施設で」となるとその衝撃はひときわ大きい。理事長の声明のス…

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2018年9月18日
没後50年、「福祉のレジェンド」

 その人の名は、近年福祉を学ぶ者なら一度は聞いていると思う。福祉実践を支える理念を提唱し、それが多くの社会福祉専門職に影響を与えてきた。私もその人物を心の師と仰ぐ一人だ。彼の主著『福祉の思想』(NHKブックス67)が出版…

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2018年8月20日
問われ続ける「内なる優生思想」

 後世、「平成の大事件」として語り継がれることになるのだろう。その事件の現場も被害者も、ともに他人事とは思えない。さらに衝撃的だったのは、事件の犯人として逮捕されたのが「元職員」と伝えられたことだった。2年前の7月26日…

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2018年7月19日
たかが世間ばなしですが…

さんざんけなしておいて、思わぬ成果を見せられて態度豹変(ひょうへん)。いわゆる“手のひらがえし”である。つめたいかと思えばあたたかくもなる「人の心」。 ワールドカップ・サッカーのことである。私はサッカーそのものにあまり関…

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2018年6月25日
おばこ天使はもういない

昔話をとりあげることが多くなっている。「亀の甲より年の功」ということわざに免じて許していただきたい。 50年前の1968年(昭和43年)、私は受験戦争を何とか乗り切って大学に合格した年だ。獲得した解放感から、軽い興奮状態…

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2018年5月18日
わが家の「明治150年」

 私のおじいさん、おばあさんは江戸時代の人です、と言えば「まさか?」と驚かれるだろう。父方の祖父は安政元(1855)年、祖母は文久 3(1863)年生まれである。その祖父母から父は明治 36(1903)年に生まれ、そして…

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2018年4月18日
“プラスα”の専門性を

新年度が始まった。学校を卒(お)えて就職してくる人を迎えるとき、かつて自分にもそんなときがあったなあと、ちょっと感傷的にもなる。月並みだが、やはり“希望と不安が交錯する”というのがそのときの心情だろうと思う。46年も前に…

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2018年3月20日
歪められたことば「忖度」

正直で忖度なしの体重計 課長さんたまには部下に忖度を 忖度し娘と別に洗濯し 先頃発表された「サラリーマン川柳コンクール」優秀100句からの3句である。「忖度(そんたく)」という、読み方も意味もわからなかった言葉が、ある出…

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